経営理念

経営理念

亀和商店は、お客様・取引先などご縁のある方々が、『なにげに』新規取引先を紹介したくなったり、『なにげに』新しいアイデアやサービス・商品を試したくなる会社を目指します。
亀和商店は、社員の成長と幸せを追求し、社員全員が誇りを持って「私は亀和商店で働いています」と言える会社を目指します。

お客様、取引先に対して

一生のうちに出会える人の数は約2万人、多い人でも5万人と言われています。
地球上に70億の人がいるとすれば、69億9995万人の人とは、顔も見ず、言葉も交わさずに人生は終わってしまいます。それほど、出会いとは奇跡的なものです。
だからこそ、亀和商店は、普段からお客様や取引先など亀和商店に関わってくださる全ての方々とのご縁を大切にします。ただ、質の高い魚を提供するだけでなく、お客様や取引先の困り事を解決するために、常に寄り添い、ともに問題解決に向けて考え、行動します。
その結果として、お客様や取引様が亀和商店のことを気にかけてくださることで、ふとした瞬間に、「あの会社を亀和商店に紹介しよう」「この件については亀和商店に相談してみよう」と思ってもらえるような、敬愛される会社を目指します。

社員に対して

企業の目的の1つに、働いてくれる人の成長と経済的及び仕事を通じての達成感を手助けすることが挙げられます。亀和商店は、お客様や取引先に貢献するために一生懸命に働く社員が、誇りを持って働ける職場環境を整備します。そして、社員を支えてくれている家族の存在に感謝し、大切にします。

利益について

利益とは、社員を守るためのコストです。利益を蓄積することで、災害・事故などから社員戸家族を守ります。よって、利益は社員が安心して働くために必要なコストであり、利益の本質は雇用を守るための「会社存続費」なのです。いわゆる保険のような役割を果たしています。よって、利益は企業の目的ではなく、「お客様や取引先に貢献し続けるため」「社員が安心して働き続けるため」の手段なのです。

経営理念について

経営理念とは、会社が大切にしている価値観であり、会社の存在意義であり、会社が目指すべき方向性を示したものです。判断に迷った時の判断の拠り所でもあります。

3つの方針

亀和商店は、漁獲から消費までを視野に入れ、築地市場を起点として、お客様に喜ばれる商品・サービスを提供し続けます。
亀和商店は、取引先様の発展に貢献する社員を育成します。
亀和商店は、水産物の恵みを享受し、持続可能な漁業を応援することで、社会に貢献します。

漁獲から消費まで

築地市場の水産仲卸として、水産物の漁獲から消費までの流通の中でお客様に喜ばれる商品・サービスを提供します。亀和商店は築地市場を単なる水産物の通過点としてではなく、上流、下流の流通をここから見据えて、他社との協力のなかから新たな価値を創造してゆきます。

社員を育成

お客様の発展に貢献する社員を育成するには、日常業務でのスキルアップはもちろんのこと、現状に満足せずに新たな視点から商品・サービスを創造できる力をつけなければなりません。そのために、コンサルタントによる教育、古田土会計による月次決算説明会、産地や海外を含む取引先への出張を活用してゆきます。そしてもちろん社員が長期にわたって安心して自身の成長に取り組めるように、努力してゆきます。

持続可能な漁業を応援

亀和商店が築地市場で水産仲卸として存続するためには、日本沿岸で、良質で多様な天然魚が 豊富に漁獲されることが欠かせません。そのために、亀和商店は持続可能な漁業を応援します。たとえば、1999年より15年連続で参加している 「森は海の恋人植樹祭」や、海のエコラベルMSC認証の取得などがその一例です。決して背伸びせず、しかしたゆまず海の恵を次世代に引きつぐ活動を行ってゆきます。

亀和の言葉(行動指針)

責任ある行動、責任あるサービス

昭和時代から朝礼や会議で唱和されてきた亀和の言葉「責任ある行動、責任あるサービス」

この言葉の意味・解釈には、未だに決定版はありません。日々、皆で考えて深めてゆきたい言葉です。誰に対して、何のための「責任ある行動、責任あるサービス」かを思うと自ずと今何をすべきか見えてくるのではないでしょうか?